蜘蛛の糸で作った黄金のケープ

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この金色のケープは120万匹の蜘蛛からとれた糸で編まれたそうです。
そして、ロンドンのビクトリア&アルバート美術館に展示されています。

この金色の刺しゅう入りのケープの色は、天然の蜘蛛の糸の色というのだから驚きです。

作成期間は80人のチームで7年間かかり、
糸の搾取の場所はインド洋のマダガスカル島だそうです。
ちゃんと糸を搾取した後は、蜘蛛は自然に返していたそうです。
そりゃ120万匹分もの糸を取るんですから、
返さないと絶滅しちゃいますよね><;

このプロジェクトのブレインは
アメリカのファッションデザイナーである
ニコラス・ゴッドレイ(Nicholas Godley)と
イギリスの美術歴史研究家であり、織物の専門家である
シモン・ピアーズ(Simon Peers)によって実施されたそうです。

実は、蜘蛛から糸を取る試みは300年前から試みられていたそうです。
しかし、どの蜘蛛が最適なのかも不明であり、
雌の蜘蛛からしか糸を作れないし、共食いの習性も非常にやっかいだったそうです。
こういう長年できなかったことができるようになるって人間ってすごいなって思います><b

ちなみに何万匹という蜘蛛を扱ってきた彼らでも
いまだに蜘蛛は怖いそうですw

■ゴールデン・オーブ・スパイダー

Godley&Peers公式サイト